匂蕃茉莉(ニオイバンマツリ)と いう花 |
2年前の植え替えがうまくいかず、昨年は開花しなかった匂蕃茉莉が今年は咲いた。 梅雨入り前の潤んだ微風に乗って、むせ返るような香りが今日も窓辺をつつんでいる。 ところで、この木は「茉莉」の名前に違わずジャスミンのような芳醇な香りを放つが、モクセイ科のジャスミンの仲間ではなくナス科だそうだ。 季節の節目を感じさせる「香りの歳時記」とでも言うような花がいくつかあるが、この匂蕃茉莉の香りも季節ならではの庭のアクセントとなっている。 <2006.05.28> |
秋海棠(シュウカイドウ)が 庭に秋を運ぶ |
秋の長雨の頃に瑞々しく庭を彩るのが秋海棠。シュウカイドウ科の多年生植物で、晩夏から中秋にかけて淡紅色の可憐な花が垂れて咲く。 春に咲く「海棠」はバラ科の落葉小高木で、秋海棠とは見ての通り関係ない。 <2006.10.2> |
料理について |
中華料理はよく作ります。肉と野菜やハーブをバランスよく食べられるのが魅力です。餃子や焼売などの点心は妻の方が上手です。 カレーはインドあるいはタイ風のもので、ルーを使う欧風はめったに作りません。中に入れる肉類は鶏やマトンが好きですが、魚介類もいいですね。挽肉にほうれん草やみじん切り野菜、ヒヨコ豆を併せて作るちょっとドライなキーマカレーも涼しげで好きです。 イタリアンは妻がバジルやオレガノなどのハーブを育てているので主にパスタを作ります。あり合わせの材料でそれっぽく作るのが面白い。 スペイン料理のパエリヤは専用鍋があるので、気がむくと作ります。洗わない米を炒め汁に直接入れたり、ピーマンの種ごと入れちゃうなどワイルドな作り方です。ただし、値の張るサフランがないとパエリアらしくならないのが難点。あとムール貝もビジュアル的には必要かな。とは言えスペインでは地場の食材を入れるだけで別に決まりはないらしいので、とにかく好きに作ればいいのかも。 <2007.2.10> |
セミアコギター を 手に入れた |
O.V・ライト、ライトニン・ホスキンスなどの渋めはアコギが心に迫りますが、ジョン・リー・フッカーやB.B.キングなどのアーバン系はやはりエレキの泣きが沁みますね。それでこれを味合うにはセミアコを買うしかありません。 ジャズも聞きますがジャズギターはあまり聴きません。何かフワフワしてて性に合いません。でも一応ジャズジャンルに入っているラルフ・タウナーのスペイン風アコギは結構いけます。 レコード枚数で言ったらピアノが大多数です。キース・ジャレット、チック・コリアなどの早弾き系やマッコイ・タイナー、ダラー・ブランドなどのちょっと土臭いパワフルなやつが好みです。 <2007.5.7> |
凌霄花(ノウゼンカズラ)は 夏の予感 |
夏の気配を感じる頃になると、庭先にノウゼンカズラが咲き始める。 ノウゼンカズラは中国原産の落葉ツル植物で、幹から気根を出して樹木等に這い登るツル植物。6月の中頃から9月頃までオレンジ色の花を次々と咲かせる。 オレンジ色の花とライトグリーンの葉のコントラストが、なんだかエキゾチックな印象を与え、街角などで突然見ると新鮮な感動がある。 <2007.6.20> |